お客様の喜びにできる限り寄り添いながら、業界の中で負けない売上を作っていく。
出版営業(2020年新卒入社)
私の仕事
入社して2年間は書店営業として書店様・法人様への商品追加や店頭展開(フェア実施等)の相談・実施を行っていました。書店様での展開を見てお客様に興味を持っていただき購入いただくことも多いため、ヒットを生み出すための1つの流れの始まりとして欠かせない仕事だったと感じています。一方で、大きく展開を魅せる場合を除き、コミックスを過剰に書店様へ投入してしまうと書店様・自社ともに負担になってしまうため、自社の展開を意識しつつも適正な数を追加することを心がけていました。この業務を通して出版業界の物の流れや大枠を把握することができました。また、業務改善の提案もさせていただき、裁量が増えていくにつれてより仕事の楽しさを実感していきましたね。
3年目以降は自社イベントの企画進行業務に携わっています。自社作品の展覧会、ミュージアム、出展イベント、コラボカフェ、オンラインくじなど、様々な催事に関わりながら、企画業務・告知業務・取引先との調整等、多岐にわたる業務が担当です。
作家様の大切な作品を預かってイベントを実施するため、作家様とその作品のファンであるお客様に対して大きな責任を感じています。できる限り良いイベントをお客様に届けるべく、取引先と実現に向けて調整・進行しますが、関係者が非常に多く、予定通りに進まないことも多々あります。その中でスケジュールに乗せるために調整し、できることを柔軟に考え続けることが大切で、とてもやりがいを感じています。また、お客様の嬉しい反応をSNSや現場で見ることができた時に、ここまで実現できて本当によかったと大きな喜びを感じます。大変なことや地道なことも多いですが、それ以上のやりがいや楽しさがたくさんある仕事だと思いますね。
仕事の醍醐味
売上の起点は常に作家様と編集者のやり取りから生まれます。出版営業の醍醐味は編集者が生み出してくれた起点から売上を最大化することだと私は考えています。
その手段として、現在の業務では各種イベントの企画進行を行っています。イベントを楽しみにしてくれているお客様の満足度を高め、それが結果として売上につながり、作家様への還元につながる。お客様と作家様と弊社のこの連鎖関係を作り続けていくことが肝要です。
また、現在のビジネスモデルによる売上に限らず、新しい販路を見出していくこともチームの理念の1つです。そのため、現状に満足せずチャレンジする風土が根付いていて、「こうするほうがもっと良いのでは」と妥協せずチームで一丸となって業務を推進していくのが、働いていて本当に楽しいです。
一日のスケジュール例
始業 出社後はメールチェックを行い、返せるものはすぐに返信します。
また、告知済みのイベントをSNSで確認し、お客様の反応を細かく見るようにしています。
イベントグッズの販売動向確認 開催中のイベントのグッズ販売動向を確認します。
状況に応じて商品追加や重版の相談を行い、出来る限り多くのお客様にグッズを供給できるよう努めます。
監修物チェック 各イベントのHP、SNS、雑誌広告など、これから掲載される情報に誤りがないか細部まで確認します。
昼休憩
ミュージアムや展覧会の展示内容について相談・検討 担当しているミュージアムや展覧会について、どういった方向性で何を展示していくかチーム内で相談・検討します。
方針が決定したのち、素材のピックアップや展示物のデザイン発注へ進行します。
チーム定例 週に一度、各自担当しているイベントの進捗状況を共有します。
イベントは準備に大部分の時間を費やし計画的に進めていきますが、イレギュラーが多い仕事でもあります。イレギュラーが起きた場合はチーム内で迅速に相談、対応の検討を行い、早急な事態解決に努めます。
オンラインくじ進行 オンラインくじの告知デザイン発注や掲載テキストのとりまとめ等、各種進行を行います。
コラボカフェ進行 メニューの監修や特典の制作進行、各種情報の告知進行等を行います。
メニューが完成したら試食会で味のチェックも行います。
終業
興味ややりがいを見出せると仕事の楽しさは格段に増すと思います。「やりたくない、できない」ではなく「やってみたい、全部はできなくともここまではできるはず」と興味をもって意欲的に考えられる人や挑戦できる人と働けると嬉しいです。
また、コミュニケーションが得意、深く考えることが得意、数字を見るのが好き、こだわりが強い、細部まで物事を見ることができる、などなど自分の得意なことや好きなことを生かす場は多様にある職場だと思うので、ぜひぞれぞれの武器を携えて弊社にチャレンジして欲しいと思います。
みなさまと一緒に働けるのを楽しみにしています!
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