私の仕事
私は入社後アシスタントプロデューサーとして『NieR』シリーズに携わりました。
その年は『NieR』シリーズにとって怒涛の1年であり、ゲーム発売、コンサート開催、アニメ放映開始と幅広いコンテンツに『NieR』が展開されていきました。それに伴い、入社後はIPに関する知識や社内システム・ツールの理解を深めつつ、関係各社との契約は勿論、PV撮影、コラボ実施、セール施策、グッズ監修などなど多岐に渡る業務が発生し、毎日新しいことを先輩から学び業務をこなしていくことに必死でしたが、どの事業も規模が大きく非常にやりがいと楽しさを感じていました。
アシスタントプロデューサーの業務はゲーム開発プロジェクトによって異なると思いますが、プロデューサーが起点を作る仕事であれば、アシスタントプロデューサーは多くの関係者と調整をしながら状況を精査し「その起点をどう実現するか」を橋渡し役として進める仕事だと思いますね。
関係者との調整や企画進行における問題解決の他、細かな事務作業も多く大変なこともありますが、これまでの経験を通して「一つ一つの作業に対して細部までこだわり、最後までやりきる」ということを意識にしています。コンサート開催に伴う制作物を担当した際には作業量が多く大変だったものの、会場で非常に多くのお客様が楽しんでくださっている姿を見た時に達成感を感じましたし、改めて自身の仕事に対する意識が高まりました。
コンテンツやイベントが無事にお客様に届き、楽しんでもらっている姿を見ていると、私も大変幸せに感じますね。
そのために何事にも妥協せず、真摯に取り組んでいく。