ファンに愛され続ける作品を世に出す。
そのために何事にも妥協せず、真摯に取り組んでいく。
アシスタントプロデューサー(2022年新卒入社)
私の仕事
私は入社後アシスタントプロデューサーとして『NieR』シリーズに携わりました。
その年は『NieR』シリーズにとって怒涛の1年であり、ゲーム発売、コンサート開催、アニメ放映開始と幅広いコンテンツに『NieR』が展開されていきました。それに伴い、入社後はIPに関する知識や社内システム・ツールの理解を深めつつ、関係各社との契約は勿論、PV撮影、コラボ実施、セール施策、グッズ監修などなど多岐に渡る業務が発生し、毎日新しいことを先輩から学び業務をこなしていくことに必死でしたが、どの事業も規模が大きく非常にやりがいと楽しさを感じていました。
アシスタントプロデューサーの業務はゲーム開発プロジェクトによって異なると思いますが、プロデューサーが起点を作る仕事であれば、アシスタントプロデューサーは多くの関係者と調整をしながら状況を精査し「その起点をどう実現するか」を橋渡し役として進める仕事だと思いますね。
関係者との調整や企画進行における問題解決の他、細かな事務作業も多く大変なこともありますが、これまでの経験を通して「一つ一つの作業に対して細部までこだわり、最後までやりきる」ということを意識にしています。コンサート開催に伴う制作物を担当した際には作業量が多く大変だったものの、会場で非常に多くのお客様が楽しんでくださっている姿を見た時に達成感を感じましたし、改めて自身の仕事に対する意識が高まりました。
コンテンツやイベントが無事にお客様に届き、楽しんでもらっている姿を見ていると、私も大変幸せに感じますね。
仕事の醍醐味
アシスタントプロデューサーは、スクウェア・エニックス社内と社外の方々との調整役だと考えています。
ゲーム会社同士でも文化や思考が異なりますが、業界や国籍が変わればその差は顕著となりますので、調整が一筋縄ではいかないことが多いです。それでもチーム内は勿論、社内の他部署の方々とも相談をしながら、先方とも折り合いをつけて、コンテンツが無事にユーザーに届けられた際にアシスタントプロデューサーとしてのやりがいを痛烈に感じます。
また業務が多岐に渡ることから、「この業務は自分が担当したい!」と声をあげれば任せていただけることが多いですね。スクウェア・エニックスは上司や先輩に本音で話合える風通しの良い会社だと感じており、実際に入社2年目にはいくつかの『NieR』シリーズのコラボレーション業務をメインで担当しつつ、『NieR』シリーズとは全く異なるゲームの開発にも携わっています。
一日のスケジュール例
始業 様々なツールで連絡が届いているため、内容をざっくり読んでいき、その日のタスクの優先順位を決めていきます。
朝会 チームメンバーで朝会を行い、メンバーそれぞれの状況や決定事項の共有、先輩や上司に不明点の相談などを行います。
昼休憩 出社時には、会議が立て込んでいれば社食でぱぱっと済ませてしまいますが、時間に余裕があれば外食することも多いですね。
ミーティング アシスタントプロデューサーは諸々の調整役ということもあり、会議の数が他の職種に比べても多い方だと思います。
会議での決定事項によってどこに影響があるのかを考えて、取り組めるものから直ぐに対応していきます。
タスク処理 会議がひと段落すれば、溜まっている事務処理や各種連絡を行なっていきます。
細々としたタスクが多いので、この時間は特に集中して業務に取り組んでいます。
雑談 チーム内でコミュニケーションを取ることが多く、業務内容について話終われば雑談になりがちです。(ちょっとだけですよ…笑)
皆さんゲーム業界で働いていることもあってエンタメに精通しており、話をしていて楽しいです。
終業 やるべきことをやり、引き継ぎ等も先輩にきちんとお願いしておけば退勤時間は割と融通が利きます。
他部署の方とちょっとした縁で飲み会に行くこともあれば、社外の方々と会食に行くこともあります。
大きな事業の中心部分で働くことができるのは規模が大きいスクウェア・エニックスならではだと思います。
ただ「NieR、ファイナルファンタジー、ドラゴンクエスト好きの方はぜひ!」と紹介したいわけではなく、「ゲームを通じて何かを届けたい、コンテンツをもっと拡大していきたい」と熱量を持っている方と一緒に働きたいなと思います。
とはいえ、ゲーム業界を志望する方は何かしらの熱い想いを持っているはずで、そのような方にはスクウェア・エニックスは合っていますので、ぜひ挑戦していただければと思います。
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