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LOCALIZATION
ローカライズ
"ローカライズ" とは英語で『地域的特色を与える』という意味です。
つまり、発売地域の異なる文化やトレンドを踏まえて海外のお客様にも受け入れていただけるよう必要なアレンジを加えて翻訳することです。
私たちは、”ローカライズ” を通じて、単なるゲームストーリーの翻訳という狭い範囲ではなく、当社が創るゲーム体験そのものを世界中のお客様に、最高の品質で届けることをゴールとしています。
LOCALIZE PROJECT MANAGERS
ローカライズ・プロジェクトマネージャー
ローカライズディビジョン
ローカライズ・プロジェクトマネージャー
春口 友佑
海外展開するプロジェクトにおいて、ローカライズのチームと開発チーム、そして海外支社のQA部隊やパブリッシャーの間に立ってローカライズ版制作の進行管理を行う。簡単に言えばそれがローカライズ・プロジェクトマネージャーの役割です。
開発チームのプロジェクトマネージャーに近いものだと思っていただくといいかもしれませんが、大きな違いの一つはコミュニケーションに英語を多用することや、常に海外のユーザーや市場を意識した目線でゲームを見る必要がある点です。
海外版を出す場合、国内版をそのまま翻訳するだけでは様々な問題が出てきます。ローカライズ・プロジェクトマネージャーは、トランスレーターと共に問題となりえる部分を拾い上げ、修正内容を開発チームと調整しながら、海外版プロジェクト全体を管理します。
プロジェクトによってやり方が異なるため、毎回のように新しい課題が見つかるのがこの仕事でもあります。そのため自分なりに研鑽し、問題を解決していく柔軟性、英語と日本語で双方に適したコミュニケーションを行う能力などが求められます。
ローカライズ・プロジェクトマネージャーの仕事は必ずしもユーザーの目に見える形でゲームに反映されるわけではありません。しかし、担当する人が異なれば、できあがるゲームの内容も絶対に違ったものになっていきます。ローカライズ後のテキストや音声が実装された担当中のゲームを始めて見る時は毎回感動してしまいます。ローカライズしたトレーラー映像を見て、目頭を熱くすることもあります。
黒子的な立場ですが、日本で制作された当社のゲームが世界中のユーザーに届いているのは自分たちの努力があってこそ!と胸を張って日々頑張っています。
最高の物語を提供することで、『世界中』の人々の幸福に貢献するというローカライズディビジョンのミッションに一緒に取り組んでいただける方のご応募をお待ちしています!
LOCALIZE TRANSLATORS
ローカライズ・トランスレーター
-
ローカライズディビジョン
シニアトランスレータ―(日英)
Ben Sabin -
ローカライズディビジョン
シニアトランスレータ―(日仏)
Eve Chauviré
ローカライズ・トランスレーターとはどんな仕事ですか?
Eveさん:我々の業務の大半は日本語の原文を翻訳することですが、それだけではありません。ユーザーのプレイ体験をより良いものにするため、開発チームに協力して頂き、ゲームの様々な要素を調整するのも業務の一環です。例えば、海外版用のフォントを作成する際、発音区別符号がバランスよくデザインされたものの選定を手伝わせて頂いております。
Benさん:他にも、メニューに表示される文言は、翻訳が原文より長くなることが多いため、開発に相談し、表示領域の調整をしたり、アイコン化を勧めたりします。
Eveさん:テキスト翻訳以外に、もう一つ大事な業務は音声収録です。
Benさん:音声収録にはいくつかステップがあります。まず、設定資料や仮台本を作成し、オーディションを行い、ディレクターたちが思い描くイメージに最も近い声優を選定します。その後、ト書きなどの情報を盛り込んだ台本を作成し、現地収録に立ち会います。尺合わせのために、その場で台本を書き直す作業も発生します。
Eveさん:また、歌詞の翻訳から世界観構築の手伝い、異なる文法に対応したマクロ導入の相談など、我々の作業は多岐にわたります。
ローカライズ・トランスレーターに求められるスキルや適性は?
Benさん:幅広い知識と作文能力ですね。フレキシブルに、ゲームのジャンルやユーザー層にマッチしたテキストを捻出する必要があります。それと、コミュニケーション能力です。ゲーム制作は多業種の協業によって行われるものなので、常に話し合って作業を進める必要があります。
Eveさん:あらゆる制限の中で最も効果的な表現を見出すクリエイティビティも必要です。あと、対象地域のトレンドを意識して吸収し続けることも大事です。
Benさん:それと、日本文化、日本のポップカルチャーを知っておくと原文の理解が増し、より良いローカライズ作品につながると思います。
Eveさん:最終的には、個人個人それぞれの形でローカライズに貢献できると思いますので、興味があれば躊躇せずご応募ください。