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大阪勤務

engineer

クリエイティブスタジオ4
マネージャー
テクニカルディレクター
西岡 信賢

 
クリエイティブスタジオ4 マネージャー テクニカルディレクター

ゲームエンジニアの仕事は「プログラムでかけるところは全部!」です。

皆さんはゲームエンジニアの仕事内容についてどういう想像をされますか?
ゲームエンジニアというと通常、「キャラクターや背景のモデル・エフェクトを表示させる」「サウンド鳴らす」「コントローラやスマホのタッチパネルの入力を受け付けてUI・キャラ操作をさせる」「ゲームのルールを作る(バトルにおけるダメージ計算など)」「セーブデータを保存させる」などを想像されると思います。実際、私も昔はそう思っていました。
それにオンラインゲームまで追加すると、「サーバーと情報をやり取りする通信をさせる」「データベースにセーブデータを保存させる」などが加わります。

実際にゲームを動かすためには、「ゲームの構成に必要なデータを作るためのツール作成」もあります。この「ゲームの構成に必要なデータ」の<データ>には、各種グラフィック、サウンド、ゲームロジックに利用するパラメータ、AI制御などのシーケンス等 様々あります。
また、ゲームエンジンから開発しているところもありますが、市販のゲームエンジンや3Dデータ制作ツールなどを利用していることもありますので、それらのプラグイン制作なども担当することがあります。

重要なのは相手が本当に求めているものが何かを見極める力。

ゲームエンジニアとして基本的なプログラミング技術は必要ではありますが、それ以外で重要なのは、論理的思考力に基づく本質を見抜く力です。
この力が無いとよくエンジニア界隈の話題にある「ブランコ開発」(顧客が求めるものと違い、とんでもないものが出来上がる・・・あれです)の事例にあるような問題が発生する可能性が出てきます。
※詳しく知りたい方は「ブランコ開発」で検索してみてください。

そのため、相手が本当に求めているものが何かを見極める力は重要です。
これさえあれば、エンジニアにおいては一部専門性の高いセクションを除くとゲームの開発経験はなくても大丈夫です。ただ、大前提としてゲームが好きであることは必要です。様々なゲームをプレイしていると「あのゲームのあんな感じいいよね」など、他のメンバーと認識を合わせることができるので、雑談の中からもより良いゲームを制作するためのヒントを得ることができると思っています。

高い技術力とリスペクトできるメンバーが在籍している環境。

スクウェア・エニックスには大規模なコンシューマーゲーム開発からソーシャルゲーム開発まで様々なプロジェクトがあります。
開発規模に捉われず、在籍しているエンジニア一人ひとりのレベルは相当に高いです。
大規模開発の現場では個々の担当範囲が狭くなりがちですが、レベルの高いメンバーと働くことにより日々切磋琢磨しながら自身の技術を研鑽していくことができます。
担当範囲を少し踏み出すと宝の山であふれており、このような環境は他にはあまりないと思っています。

最後になりますが、スクウェア・エニックスはリスペクトがあふれている会社だと思います。
そのうえ高い技術力を持つメンバーも多い為、お互いに高めあえる環境です。
この環境でぜひ一緒にお客様の心に届くゲームを作ってみませんか?